空想論語

  • 2023.07.07 Friday
  • 10:51

 形あるものに捉われて落ちていくsubway
虚像、威信、 過信、 全て有象無象
どこに真実があるのか砕けたパラメータは破片となって突き刺さる
痛みがとれないまま転がり走り続ける
far way from freedom 終わらないバトル終わらせたくて
 輪廻転生 限りのある命を守りたくて
 どこにでもある地図 未来をこの手に掴みたくて
 全力疾走 力抜けるまで戦うだけ

いつか話したこと覚えてる?頭の中でリピートする私

 憂いにまみれて気が付けばgeme over
断罪、 贖罪、 後悔、 一部感情欠落
夢から覚めてもまた夢の中いつまでもこのままで
でもあなただけはそばにいて
 surpass oneself 誰かに踊らされていても
 一切無情 本当の自由をあなたと掴みたくて
 この世の果てのまだ見ぬ景色与えてくれたから
 心配無用 全身全霊で抗ってみせるさ

友人s

  • 2022.11.17 Thursday
  • 12:19

20xx年12月xx日 厳しい冬の寒さに襲われる町の路地裏


救いを求めている者や
求めていなくても力がない者を助けるのは
当たり前だと思っていた。

だからそのことに疑問を投げかける君を
肯定することはできなかった。
きっと理解しようとしてもできなくて
どこまでいっても平行線なのだと思っていた。
だけどあの日を境にそれが僕の中で脆くも崩れた。
僕が見たものは全く予定外で想定外の事実だった。

君は僕の唯一の友人だ。
それだけはどんなに時が経とうと変わりはしない。
僕たちはいろいろなことを話した。
他愛のない話からこの先の僕らの世界の未来についても・・・
本当に楽しかったよ。
君も僕のことをそんな風に今も思っていてくれるだろうか。

そう思ってくれているならそれでもう十分だ。

僕は以前の僕とは考え方や行動や目指すものなどは随分変わった。後悔はしていない。
でも君は本当に全然変わらない。
これもまたきっと動かぬ事実なんだろう。

自分自身を生きるということ

  • 2022.11.02 Wednesday
  • 18:50

悲しみにくれるより 君は笑ったほうがいい
どんな些細なことにでも その心は閉じたままだ

今日を嘆き明日を憂うより 君は歌ったほうがいい
楽しむことを恐れるより 楽しまないことを選ぶほうが楽だね

君が感じるままに踊りだせ 今自分が生きていることを確かめるように
怪物でさえ手が出せないほど 君は今心から強くなれるはずだから

失われていく宝

  • 2022.10.26 Wednesday
  • 21:20

朝露の泣く平野に 脆弱な悲鳴がなり響く
いつも見ていた風景には 知らない色が混じっていた

ポツンポツンと降り始めた雨 凍てつく寒さが身体をすり抜ける
今か今かと待ちわびた鐘は 何も聞こえないままその役目を終えた

四六時中君は何をしているの? 途方もない思案に明け暮れて 迷いのないその姿はまるで 天命に打ちひしがれた銅像のようだ

いつもと変わらない村の有様 涼しげに風鈴の音が心を揺さぶる 一つ一つ自分の手で確かめて 終わりも始まりもない音色を奏でたままで

夕日の泣くころ

  • 2022.10.12 Wednesday
  • 23:00



峠や峠 心に響く秋の空 
言わずもがなで轟くカモメの鳴き声が悲しい
裏の山で誰かが泣いていたそうな
そうそうと風が吹き荒れる音がおおいかぶさる

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